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「ペストはルネサンスを生んだ、では……」
というのはずいぶん前に書いたような気がする。
第1次緊急事態宣言解除(途端に怪しくはあるけれど)とともに
いろんなところで、
再び、そこに意識が向いてきたようだ。

『アフターコロナ 見えてきた7つのメガトレンド』
(しっかり頭を使えば、そのヒットは読めるはず)
などからいうように、
意外かもしれないが、新しいことはほとんどないらしい。
そこでは、すでに起こっていたこと、
予見されていたことが、スピードアップする。
それも、まるで新しいことのように、と考えられている。
たとえばテレワークだ。

じっさい、否応なく試してみれば、どうにかなるもの。
そうして目処さえつけば一気呵成の方がなにかと好ましい。
エディトリアルはとくにこのスタイルと相性がいい。

だいたい、クリエイティヴ系の仕事は
時間や場所に制限されにくいのが特徴だ。
他人に管理されるのもあまりそぐわない。
変な話し、なにをやってもいい、
結果がすべてという意味では、際だった職種だろう。

具体的には、たとえば成果制を適用する。
その日その日の業務は自主管理してもらい
結果のみをChatworkやGaroonなどのGWで
分報のように書き散らす。
タスクやメモ、要は頭のなかや一つひとつの作業を
瞬時に視える化していけばいい。
まとまった(業務や作業が)時点でコメントでまとめれば
それぞれにどれぐらいの時間がかかり、成果が出たかも明快だ。
これがあれば手書きのSch表に悩まされることもなくなるだろう。

そしてペイも成果適用。
実際に自分が稼いだ分でいくらでも豊かになれる。
基本給+成果給を半々にして、成果給は月次粗利の25%など、
むかしから銀行系総研などで利用されてきた仕組みだ。
さて、皆さん、今月からどうでしょう?
(◆)