エディターたちの独り言

「エディット」を仕事にするものたちのつぶやきエチュード

juillet 2020

ええ、ドリカムです。
あんまり曲を覚えてないですけど、このタイトルだけは妙に残りますよね。

あっという間の金曜日。
今週のはじめに書籍の発売が遅れたことを大喜びしたはずだったのに、もう金曜日。
今週中に発注を終わらせるはずだったんだけどな…?

そんなことを言い出しても仕方がない。
時間は平等に過ぎている、らしい。

すっかり貯金を使い果たした今、また空虚に襲われそうである。
心を強く持ちたい。

この前、と言っても随分前のことに感じてしまうが、ナウシカを観に行った衝動で漫画7巻を読み直しているんだけど、7巻が理解できず、読み返そうとすぐに読めるように手の届くところに置いてあるのに、もう2週間は読めていない。

7巻あるうち、第7巻は第1巻の倍あるんじゃないかと思うほど分厚い。
そして怒涛のように話が進んで理解が追いつかない。
個人的には、突然話が難しくなっているのだ。

読み終わると、読み終わってしまったことに「な、何が起きたんだ…」と衝撃を受けてしまうほど。
え?まだ理解できてませんけど、終わったんですか?

読み返したいくせに、一度読んだ衝撃から読み直すには気合が必要で、なかなか手が出せていない。

映画は1984年に上映されたんだけど、第7巻の最後は1993年。
ずいぶんと長く連載されていたのだ。
そりゃあ映画には2巻分しか入らないわけである。

映画の続編を観たいけど、それにしてはだいぶ原作から話が変わっている。
もし続きを描くとしたら、どうなるのだろう…。

ところで、帰りの電車が遅延してるみたい。
まだ乗れていません。(○)

木曜日が終わる。
先週もはやかったけど今週も早い。

あと1日出勤すればまた休みがくるのだ。
蒸し暑かったり涼しかったりでまったく元気がない。
休みの日も1日中寝てごろごろして終わってしまう。

そろそろ髪の毛を切りに行きたいし、染めたい。
服も靴も新調したいし、いろんなところに遊びに行きたい。
平日の疲れとか昨今のコロナの状況とか、もろもろ問題もあるので
なかなか重い腰が上がらない。
フットワーク、そんなに悪いわけじゃなかったけど最近はどうだろう。
(もともと、軽いというより思いつきで行動していたことが多かったにせよ、である。)


東京に出てきてまる1年経つが、観光名所といえる場所に行ったのなんて
数えるほどしかないんじゃないだろうか。
いろいろありすぎてどこに行けばいいのかよくわからないのだと思う。

気晴らしにどこでもいいから行って、羽をのばしたい。
あわよくば海外がいい。
台湾、シンガポール、イギリス、ドイツ、フランス。
本当は社員旅行でパリの予定だったんだけどなあ……。

コロナが憎いわけじゃないけど、
それ相応の対応は国から補償されてほしい。
いまの対応をみてると、よく10万くれることになったよなと思う。
毎月ほしい。
このさき緊急事態宣言は出されそうにないし、マスクつくるならその費用をそのまま配って。(◇)

「東京の感染者295人。200人超え続く」
「全国で感染者1,000人超え」

どうやっても「東京で感染者300人」は言いたくないらしい。
295人をどうやったら「200人超え」で済ませることができるのか。95人を切り捨てる方法なんか聞いたことない。

昨日に引き続き、言い方一つで相手にどう伝わるか変わるよなーと思った出来事。

学生の頃、やっとひとりで美容室に行くようになった頃に「この髪の部分にも名前があるんだよ」と友達が教えてくれた。

その子は、憧れのアーティストと同じ髪型にしたくて、「ここの部分は残して、こう切って欲しいんです!」と力説したそうだ。
そのときに「襟足は残すんですね」と言われたという。

「ここ、襟足って言うんだよ」
「え!わざわざ名前がついてるの?」

もみあげくらいしか知識のなかった私としては、細かく名前があることに驚いた。

実は何にでも名前がついていて、この前知ったのは、猫の耳がピンと立っている、さらにその先に小さなツノのように立っている品種がいるのだが、その子たちのピンと立った耳の先っぽは「リンクスティップ」と言うそうだ。

耳の先っぽにまで名前があるなんて、考えたことある?

でも、組織液とリンパ液ってわざわざ名前が分かれるくらい、名前をつけるのが好きなんだからみーんな名前をつけている可能性は大いにある。

きっとこのブログを更新したあとには「リンクスティップ」の名前は忘れてしまうだろう。
だけど、この世界のどこかで「この猫のリンクスティップがさ…」なんて言って、使わないような名称が役に立っているのだ。
それはちょっと夢があって面白い。(○)



ごはんを食べるとすぐに眠くなる。
すぐにお風呂に入ればいいものを、
我慢してソファのうえでごろごろする。

ようやく重い腰を叱咤して立ち上がり、風呂の水を入れる。

お湯張りが終わり、音楽が鳴ってからもうだうだし、
眠気と戦ってからすでに小一時間が経過している。

ようやくお風呂から出てくるころには、
眠気なんて飛んでおり、またここから夜更かしが始まる。

ということを繰り返して、毎日の睡眠時間は6時間弱。
少ない。足りない。

ばかだなあとは思っているが、夜更かしの楽しさに負ける。

夜遅くまで起きてしまう原因は、
日中心が充実していないから夜に今日1日を取り戻すために起きていてしまうから、
らしい。

そんなの仕事をしているんだから心が充実もなにもないだろう。


いまもすでに22時を過ぎたが、相変わらずソファの上でゴロゴロ。
お風呂の水すら入れてない。
そんなことをしてたら今日も確実に0時を越える。
まだ視聴中の動画が終わらないので体を起こす気になれない。
ぐう……(◇)

夏と言えばホラーだなとか思っていても、基本的にホラーは苦手なので映画でも見ないことが多い。
特に幽霊が出るやつはいやだ。マジで怖い。小さい頃『IT』というスティーブンキングの小説を映画化したやつでピエロがトラウマになったのだけれど。そのあとパート2をみてただの怪物だったことに安心した記憶がある。だが、未だにピエロは怖いっていう。スティーブンキングの小説も読みたいなー。

そんななか、楳図かずおの『漂流教室』2巻目を手に入れたので早速先週末に読んでみた。
正直言ってかなりグロい。
絵は最近のグロい系の漫画に比べれば負けるだろうが、やらせていることがグロい。これは怖いとも言い換えることができる類のものだと思う点がただのグロいとは少し違って、エグいも混ざっている。
楳図かずおの作品の特徴なのかもしれないけれど、状況がこういうものだと突き付けてくる演出がすごくて、読んでる側と作品の世界には明確だけれど見えない壁が存在していて、その壁をぶっ壊して直接攻撃を仕掛けてくるような感じだ。
作品の中に敢えて、2重もしくは3重に世界観を作り出す。そっちの世界は偽物でこっちが本物なんだ。と主人公側が言うたびに作品と読者との壁もぶっ壊されてくる感覚になる。
滅びのバーストストリームをダイレクトアタックされるくらいの絶望を感じる。やめて遊戯! 相手のHPはもう0よ。なんて声が聞こえたら人生アウトらしいから気を付けたい。
「バカ―ッ、やめろ!! お前らこれを見ろー!! こうなるんだぞーっ!!」
1巻でも続出した屋上から鳥になってパパとママのところに行くという低学年の子供が屋上から飛び降りてしまい、それを見て嘆いた主人公のセリフがこれだ。
さらに落ちて潰れた子供を抱えて他の生徒にも見えるようにする。
このシーンが頭から離れないのだけれど、これは完全に壁を破壊されたからなんだ。これを見ろ。と、この現状がリアルなんだと小学生に脅されてビビるおじさんがここに誕生した。

もっと過激なシーンがこの後につづくけれど、もうこれ3巻目買うの怖いっす。一気に買うのを躊躇していて、ひと月に1巻づつ買っていくスタイルで続けていけたらと思う。

ホラー映画は苦手だけれど、黒沢清監督の作品は別だったりする。今のところ『回路』と『散歩する侵略者』が好き。『CURE』が名作だと噂なので観たいのだけれど、Amazonではプライムにならず、ネットフリックスには登場しない。
そろそろAmazonでDVDを衝動買いしてしまいそうな予感。(§)

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